たつや

劇場版 とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟のたつやのレビュー・感想・評価

3.6
時系列的には禁書2期のレムナント編後に位置する作品。とあるシリーズ的には本作の最大の功績は微妙に禁書本編と乖離してる感のあった超電磁砲要素をガッツリ組み込んだことで禁書目録と超電磁砲の統合が図られたことだろうか。超電磁砲Sのサイレントパーティー編の後のカウンターストップ編やレムナント編が事実上の超電磁砲の続編となるわけだが、「微妙に繋がってない感 」をどうしても感じてしまう身としては本作がかなり超電磁砲してたのは好感度大(その最たる例が佐天さんや婚后さんたちの登場)。まあ設定のよく分からなさやストーリーテリングの雑さはいつも通りの禁書。もし禁書の監督が超電磁砲の長井龍雪監督だったらどんな作品になったんだろうか。
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