みあせぶ

シュガー・ラッシュのみあせぶのレビュー・感想・評価

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)
4.0
悪役とは

最新作に備えて鑑賞!!

予想以上に面白かった✨
舞台はゲームの中。ラルフという何でもぶっ壊すゲームのキャラと理由は分からないが不具合が生じてしまうレーサー、ヴァネロペの話。

今作ではラルフが自分の役目について考えるシーンが多い。
生まれてからずっと悪役をしていて、みんなから避難される。そこに現れたヒーロー(ラルフの場合はフェリックス)によって最終的にはボコボコにやられる。
壊したくて壊してる訳では無いのにこんな毎日を送っている。
みんなと仲良くしたくてもそれはゲームの中の自分の立場じゃ上手くいかない…
なんだかほんとにラルフが気の毒でした。
自分の存在意義とかを考えてしまうような内容。子供向けとはいえ、ディズニーさん、いつもテーマが重い。
個人的には重いのは好きなのでいいんですけどね笑

そしてトップレーサーを目指すヴァネロペもラルフと同じで、変わり者扱いを受けて孤立。レースに出ることすら冷たい目で見られる。

この似たもの同士の2人が互いに支えあって苦難を乗り越え、大親友となっていきます。
王道ストーリーですが、ストーリー展開は普通に面白いです!

シュガーラッシュは最新作でもディズニープリンセスの登場か話題になってるように、数々のキャラのカメオ出演が人気の理由の1つでもあります😊
こちらにも注目してみてほしいです!悪役の会がとても胸熱だった🔥

これは新作も楽しみ!
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