まっつん

ザ・マスターのまっつんのレビュー・感想・評価

ザ・マスター(2012年製作の映画)
3.7
宗教団体の教祖と一人の男の魂のぶつかり合いを描いた本作。

結論から言うと、ごめんなさい、サッパリ分かりません(=゚ω゚)ノ

そりゃPTAの映画だから凄い映画に決まってますし、やたらと印象に残る場面も多いです。しかし僕の貧相な読解力ではサッパリ分からない部分が多すぎました。のでまぁ分かる範囲でレビューしたいなと思います。

まずテーマとして疑似家族ということがあると思います。家族や疑似家族の話というのはPTAの作品ではよく描かれるテーマで、「ブギーナイツ」はポルノで繋がった疑似家族を描いていましたし、「ゼアウィルビーブラッド」も家族の話です。

またホアキンフェニックス演じるフレディの魂の漂流の物語とも言えると思います。度々船が航海するカットが挟まれていたので彼の魂というの船に象徴して描かれていたのではないかと。

と分かるのはここまで笑。とにかく難解でしたし長いから疲れました。なんで近年ここまでPTAの作品が難解になっているかというと「ゼアウィルビーブラッド」以降撮り方を変えてるからだとか。「ブギーナイツ」や「マグノリア」のころは緻密な撮影の手順を事前に全て決めてから撮っていたのですが、「ゼアウィルビーブラッド」からは自分が撮りたいシーンから撮る。また役者にアドリブを多く要求する。そしてその素材をなんとか編集で繋げるという昔とは真逆のアプローチを取っているわけです。よって説明不足な部分があるんですよね。まぁそこは「観た人が自分達なりに考えなさい」というPTAのスタンスの表れでしょうか。