アイアンマン

フライトのアイアンマンのレビュー・感想・評価

フライト(2012年製作の映画)
4.2
コーヒーを飲みながらゆっくり鑑賞と思ったら、始めの墜落シーンで目が釘づけになり
コーヒーが冷めてしまった(^_^;)

単なるパニック映画と思ったけど…いや〜
凄くメッセージ性の強い作品でした^_^;

賛否両論のレビューがある中、自分としては好きな部類。でも、題材が重過ぎる(~_~;)
よくこんな重い題材を映画化したなぁ〜と感心する位。

墜落した場合の生存者はゼロに近い大事故を、見事に回避して乗客102人の内、96人の人命を救った奇跡のパイロットをデンゼル・ワシントンが演じる。

事故の原因&責任は一体どこにあるのか?

彼の優秀な操縦技術がなかったら、もっと多くの犠牲者が出たという事実。

しかし、6人の死亡者を出してしまったのも事実。

パイロットととして、人命第1に着陸させたヒーローパイロット。

そのパイロットにモラルが問われる時、驚愕の事実を関係者は知らされる。

パイロットの本当の使命、プライドとは何か?

事故調査委員会が開かれ、真実が暴かれるシーンはデンゼル・ワシントンの演技力に脱帽。死者に対する冒とくをしてまで彼はヒーローになりきれず、保身を捨てて人間性を取り戻した瞬間なんだろう。

ラストシーンで、以前は父親として認めないと毛嫌いされた息子に言われた捨て台詞も、今は息子にとって父親として認めてもらった台詞に変わった会話が印象的。

「Who are you ?」字幕では「あんた何者なの?」