このレビューはネタバレを含みます
空族のアジア裏経済3部作2本目。花物語バビロンと同時上映。
今作は戦争(武器)がテーマ。
この作品以後にも度々出てくる元自衛隊員オザワが主人公。富田さん若い。鷹野さんも。
国道20号線でタイ帰りだった伊藤さんも出てきてフーテンかと思えばまさかの革命家。
今作も戦争の歴史と麻薬、武器、女を通してアジアの現在を浮き上がらせる。
特にベトナムカンボジアと対アメリカ。
舞台挨拶で語られていた現地のトゥクトゥクの運ちゃんにクスリはいるか?女はいるか?銃はいるか?と聞かれたことでこの3つをテーマに掘り下げようと思ったという話はとても貴重だった。またベトミンの宿営地?みたいなのところの撮影裏話も聞けてよかった。
インタビュー記事を見つけた。
https://ghoststreamweb.com/text/babylon-ogino/
こっちは公開当時のインタビュー。面白い。
https://www.nobodymag.com/interview/babylon2/index.php