このレビューはネタバレを含みます
「産婦人科」や「性」「産まれて生きること」
をキーワードにそれぞれの登場人物が
それぞれの葛藤や苦しみを抱えている
物語で、あまり救いはない。重い話。
義理の母親と夫に浮気現場のビデオを見られた
主婦の里美(あんず)が「離婚させてください」
と土下座しても、「絶対離婚はしないし
何が何でも子供を産んでもらう」と言われる
シーンはどんな地獄だよと思った、、、
痛々しくてふがいない。
それでもこの世に生を受けて産まれる
子供たちはそれだけで奇跡なんだよなあ。
考えさせられる映画でした。