公開当時、劇場で二度鑑賞。吹替未見。
完全に男性向け映画であるが、日本では可愛いくまちゃん押しの宣伝により本来のターゲットではないはずの女性客も劇場に駆け付けヒットした模様。
マーケティング、宣伝が商売にいかに重要であるかを思い知らされる出来事であった。
テンポが良く飽きずに見れるコメディである。
日本人というかアメリカ人が見ても全ては分からないであろうネタの数々は笑えないものもあるが、それだけに主人公のオタクっぷりが強調されていてキャラクターの掘り下げが出来ている。
個人的には007シリーズの第13作「オクトパシー」をネタにしている時点で評価爆上がりである。コンサート会場でオクトパシーの主題歌を主人公が歌うシーンは涙なくしては見れない。
テッドと主人公の関係性は微笑ましく、男の友情が自然に描かれており、友達っていいな‼️という暖かい気持ちが心に残る作品である。