キバたん

空気人形のキバたんのレビュー・感想・評価

空気人形(2009年製作の映画)
4.3
空気人形と暮らす孤独な男。家の人形(ペドゥナ)が突然心を持つようになる。レンタルビデオ屋さんの男性(ARATA)に恋をして人形も同じところで働き始めた。男が帰って来るまでが人形の自由時間。化粧したり、観光やデートの楽しくて儚い時間を過ごしていく…空気人形の視点から語られる。純粋な心を持った本当に人形のようなぺドゥナが可愛いかった。ARATAとオダギリジョーが良い。2回目だったけど忘れたとこもあったのでまた観れた。孤独な人間達も映し出されていて哀しくて深い作品だった。