ウルヴァリンが日本上陸。
しかし初来日ではなかった。すっごい長生きだから太平洋戦争中の日本にも来てた。そんな過去も明かされるX-MENスピンオフ。
ヒロインにTAO(この後にバットマンvsスーパーマンにも出演。映画出演たった2本でマーベルとDCを股にかける偉業を成し遂げる)や、福島リラなど国際的に活躍する日本人モデルを起用。
ヤクザ描写や長すぎる新幹線車両など、ハリウッドが日本を描いた時に必ずある違和感は本作にもあるが、度合いは中くらい。
逆に、ヤクザに連れ去られる女を「マリコー!マリコー!」と呼びながら走って追いかけるウルヴァリンに、昭和の邦画のヴァイブスを感じた。ヒュー・ジャックマンを高倉健に置き換えても違和感なさそうなシーンだった。
ちょくちょくジーンさんの夢にうなされてて、メンタルが弱ってるウルヴァリンである。