ちゃみろー

ウルヴァリン: SAMURAIのちゃみろーのレビュー・感想・評価

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)
3.8
ローガンが、長崎の原爆投下の時に助けた日本兵から招待されて来日し、巨大企業の後継者争いの渦中に巻き込まれていく。話は面白くないが、撮影は丁寧。特に来日前のカナダのシーンはハードボイルドタッチで雰囲気がある。長崎の漁港の青空とか、上野駅の雑踏とか、邦画とは段違いにお金と時間をかけてロケしているなと思った。ヒロインの演技が微妙でちょっと白けてしまう。金髪の敵ミュータントの存在感が薄すぎ。もっとグラマラスさが欲しい。現代日本語をSF的な映画世界の中に違和感なく入れていくことの難しさを感じた。個人的には勘違い日本はもっと過剰でも良かった。
2018.3.21 スターチャンネル(録画)(字幕)
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