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ウルヴァリン: SAMURAIのmiumiuのレビュー・感想・評価

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)
3.3
ストーリーの時間軸は『〜ファイナル・ディシジョン』後。戦時中に命を救った元日本軍兵士に請われて、ローガンが日本へ。

いきなり日本が舞台で、公開時も宣伝見てビックリした。そういう設定が原作アメコミにもあるということで合ってる?
デッドプール2を先に観ていたから「Hi, ユキオ〜」って言いたくなった。

もっとトンデモない日本が描かれているのかと思いきや、意外にフツーだった。ヤクザとか日本刀とかニンジャとか、邦画でも見かけるレベル。
ただアクションが、武器が日本寄りなためかいたって普通。ミュータントの特殊能力を生かした派手なバトルを見られるのかと思っていたらそれほどでもなかった。
唐突に盛り込むロマンス要素はいらないかなあ。ローガンはジーンに一途なままでいいよ。

ローガンは今作でも惜しみなく脱いでるしヒュー・ジャックマンを見るには満足。ウルヴァリンの不死身っぷりをしっかり目に焼き付けて次作へ! といったところ。(エンドロールの映像がなんだかんだ言って一番興奮した)
あと、真田広之はやっぱり素晴らしい役者だなあ。落ち着き、安定感、存在感がありアクションもバッチリ。(なにげに声も素敵)他のハリウッドでの出演作も探して観てみよう。
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