三池崇史監督が世界でも通用すると改めて思ったほど、スケールに対するオチまでの収まりには脱帽です。
設定もこれぐらいぶっ飛んでいると、細かい設定は気にしないですし、「正義とは何か」というようなテーマは…
人間的に最低すぎる守るに値しない犯人を日本全国の敵から守らなければいけないが、その職務の中で何人もの人が命を落としてしまう。それでも、職務を全うしようとする姿勢には仕事という枠を超えた狂気とも思える…
>>続きを読む現代社会を風刺しているように思うのですが・・
この作品もDVD化を待っていた作品でした。期待通りの邦画のアクション物としては見応えがありました。
今の世の中を皮肉って居る様な展開に苦い想いを感じ…
邦画の中では数少ないとても見応えのある映画。
撮り方なども邦画らしく、
役者のアクションが良かった。
クライマックスまで謎を持っていく分それぞれの立場からの気持ちや考えが入りやすい。
新幹線の場面…
「清丸を殺した者に10億円支払います。」
そんな懸賞金をかけられた殺人犯、清丸を、福岡から東京へ移送することになったSP。懸賞金目当てに、警察官までが清丸を狙ってくる中、無事に移送任務を完遂すること…
懸賞金10億円の人間の屑を命懸けで護送する5人のSPと刑事。使命を受けた5人の心の変化が絶妙。余貴美子演じる女性タクシー運転手の登場シーンが、ストーリーの風向きというか、人間性とは何かを見つめ直す、…
>>続きを読む(C) 2013 映画「藁の楯」製作委員会