邦題から予想していたラブストーリー要素は思ったほど多くなく、辛い状況に陥っても必死に生きる人たちの人間ドラマ要素が主でした。
両足を失った後もシャチのところに行ってガラス越しにシャチとパフォーマンス…
久しぶりのフランス映画!
まず最初に、ポスターと『君と歩く世界』という邦題から「心温まる感動ラブストーリー」だろうという印象を受けましたが...このイメージで観ると少し痛い目に遭うと思います(笑)…
やっぱりフランス映画で展開が謎だった…マリオンの再生がメインのストーリーかと思ったら逆で、何より唐突なエロ描写が一番印象に残るという…モザイクなしはびっくり( ꒪⌓꒪)でも色彩は色鮮やかで素敵だった…
>>続きを読むナイーブな邦題からは想像できない肉体の躍動あふれる硬派な映画だった。ってかなんでこの邦題に。
血と肉と骨の実存。喪失から再生へ。
監督の作品はデビューから2作を公開時に観たっきり、先日久々観た「デ…
ファイト・クラブで荒稼ぎするクソ野郎と不具となった元シャチ調教女がセフレになり、色々と苦労する話。
上記の非常に雑な要約はさておき、身体性をとても意識させられる。マリオンコティヤールの切断された両脚…
心と身体に傷を負う二人が出会い、共に歩んでいくストーリー。
マティアスのダメ男ぶりが何かとても良かったし、やはり彼は色気があってカッコいい。マリオンはほとんどノーメイクであの美しさ。たまらない。いろ…
このレビューはネタバレを含みます
「まるで娼婦みたいな格好だな。」
フランスのシャチ調教師の女性がショーの最中に両足を失う大怪我を負ってしまう。
過酷なハンディキャップを抱え生きる希望さえ失っていく日々の中で彼女の心を開か…