『名も無き世界のエンドロール』佐藤祐市監督作品。
劇場公開時以来、約10年ぶりに鑑賞しました。
スペシャルドラマや連続テレビドラマなどを経ての劇場版で完結編な今作。
そのテレビドラマ版も大好きで当時は楽しみに今作を見に行った記憶があります。
今作単品だと人物相関がよく分からないかもしれないが、竹内結子演じる姫川と西島秀俊演じる菊田の長らく続いた上司と部下という関係以上のものを考えると…この流れは非常にツライ。
ストーリー自体は結構複雑なもの。
9年前の殺人事件や警察の隠蔽、大沢たかお演じるヤクザと染谷将太演じる容疑者の関係など徐々に明かされる展開は面白い。
今作後にこのキャストで続編を期待してたんですけどね…竹内結子の死は改めて残念としか言いようがないです。