このレビューはネタバレを含みます
長い裁判員制度紹介ビデオを見ていたような感覚
TOEI HERO NEXTなるスーパー戦隊シリーズか仮面ライダーシリーズに出演した俳優の卒業企画という名目で制作された今作。
簡単なストーリーとしては、コンピュータに監視されている近未来、死刑制度を廃止する代わりに、終身刑を最高刑とし過去から加害者を犯罪を犯す前にタイムスリップさせ、その犯罪者を公開処刑するという「未来犯罪者消去法」が制定された社会となっていた。
福士君はある日、橋を渡っている最中にまばゆい光に包まれ気が付いたら25年後の未来で犯罪者としてタイムスリップさせられていた。。
うん、この題名とジャケ写だけでもう芳ばしい匂いがしましたね。
世にも奇妙な物語とか、星新一のショートショートをかなり劣化させて、そこに偽善くさいセリフをスパイスにしたような出来。
後、一応コンピュータが監視しているという火の鳥未来篇からパク(ry、いやオマージュしたような設定なのに、いくら何でも監視がガバガバすぎる。アマテラスが多分この世界の最高セキュリティだと思うけど簡単にハッキングされ過ぎじゃない？
あと、福士君が死にたくない理由が彼女を悲しませたくないって、何？
会って3日とたたない女性になぜそんなに思いが溢れるのか、それと絶対自分自身のために死にたくないが正解でしょう。。
いや、細かいこと言えばキリないのでここでやめますが、、最後に一つ未来の福士君の悩みで多分あそこで見過ごさなくてもジャイアン(仮)はどうせ違う店で万引きして犯行を実行したと思うよ。
あと、最初にこの世界でのことはあなたの世界に影響はないとか言ってたけど変える前に未来の情報教えまくってたから変わりまくってるよ。
あ、あと…(キリがないので終わります
