プリンス

友は風の彼方にのプリンスのレビュー・感想・評価

友は風の彼方に(1986年製作の映画)
4.8
いつもながら関係ございませんが、今になって思いますとベイビードライバーのケビンスペイシー、大丈夫だったのでしょうか?
ゲイで少年好きの大御所とは、これいかに。
日本では、ゼロ戦に乗っていた青年がマッサージ嬢に奇襲攻撃をかけて玉砕するとゆうニュース。チクられるとは情け無い。どうなっておりますか。
所変わりまして香港の俳優はどうでしょう。チョウ・ユンファ。フラっと街に現れて気さくにファンと触れ合うとゆうこの爽やかさ。色々と検索しましてもイイ話しか出てこない、とんでもない庶民派だそうで。アホこけ!そんなヤツ居るかっ!!?もっといいの頂戴!
あ、失礼。最近では歯医者の待合室で読む週刊誌の皇室ネタが好物であります。色々知っております。プリンスです。

仕方ありません、少しだけ映画の事を書きましょう。
友は風の彼方に、、、
チョウ・ユンファ演じる宝石強盗団潜入捜査官のハンパない板挟みを描いておる訳です。86年の香港映画ですからね、とにかくファッションがイカツイですよ。男は異常な肩幅のブルゾンを腕まくり、手品師の様なサングラス。女性は前髪をケープで向こうに追いやって皆ジュリアナ過ぎ。
更にワキ毛全開でワイルドにキメるチョウ・ユンファの婚約者、オナッターズ小川菜摘かと思いきやキャリー・ン、、、??この人、前に見た糞映画、レッドナイトに出てた!!勝手に此処に再会致しました。
しかしですよ、今となっては、よその星の様なファッションと雑然とした香港の汚い街並み。これは妙にクセになるのでございます。
そしてコッソリ感ゼロな宝石強盗!見たことない型のストーブに、見たことない葬式!恐ろしくデカイ出刃庖丁!!これは色々とカッコイイぞ!!
そして敢えて書く事も無い、太陽にほえろ殉職シリーズ。小学三年生が書いたような話!オジサンはこーゆうのが観たくなるんです。
みんな大好きレザボアドッグスの元ネタなんて言われてますが、アレはアレでスタイリッシュな西洋の完成形。本家は想像をはるかに超えるダサさと生々しさで、ぷ〜〜んと匂ってくる人間臭さ全開です。本当にカッコわりいのが、実はカッコいいのであります。
わかるかなぁ〜わかんねぇだろうなぁ!
わたくしね、健さんの次は本当にチョウ・ユンファになりたいですよ!
ハイハイ、わかってます。
わたくし、最後レンガで殴られるイヤミな本部長のタイプです。もしくはケビスペ!

ハードボイルド・・5点
アクション・・4点
死にザマ・・5点
男の友情・・4点
女のワキ毛・・5点

また出ました4.8点!

観てみたらよい。

シャバダバダバーン!イェーィ!
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