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フィガロ・ストーリーのtのレビュー・感想・評価

フィガロ・ストーリー(1991年製作の映画)
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①ライブラリー・ラヴ(アレハンドロ・アグレスティ)
夜の図書館、より魅力的な本の装丁についてモノローグしつつストーキングを開始する掴みが良い。落とし所がいまいち分からない。
②月の人(林海象)
木村威夫が美術で、男女の行為を舞踊で表すパートがやたら官能的だが、このファンタジーは肌に合わなかった。好きな人は好きそう。バードマンも出る。
③キープ・イット・フォー・ユアセルフ(クレール・ドニ)
「パリ、18区、夜」の如く女性がニューヨークで直面する孤独と出逢い。見知らぬ土地の殺風景な部屋で横たわるということ。ただ歩く人物をどうしてこう魅力的に撮れるのか。オチも良い。ドニ、ギャロほんと好きだな。
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