逢いたくて逢いたくてのゆっきーのレビュー・感想・評価

泣いた。傑作歌謡映画。『ハイシエラ』『ラストラン 殺しの一匹狼』に連なる｢身を引くこと｣の美学。しかも本作の園まりはダブルミーニングで身を引かねばならないのだ。

画面やセットも美しく(照明は熊谷先生！)、3つの部室を縦割りにして見せるのがウェス・アンダーソンぽかた！

それはそうと、我らが松原智恵子が死ぬほどかわいいのと、太田雅子時代の梶芽衣子には衝撃を受けた。。。

ただ小沢昭一とドリフターズが余計というか演技が嫌。

• #2021Apr.riazor511