「博士の異常な愛情」
「未知への飛行」の対抗馬と言ってもいい程の似ている映画。
結末は少し似ているが、終わりは全然違うことが監督としての魅力だと思います。
過程も全く同じで、軍事組織が反乱を起こし、ロシアに核兵器を落として、ロシアの核兵器を壊滅させる。だが、ロシアには全ての生物を滅亡させる核兵器を保有しており、核兵器を落としたら私達も落としますよという怖すぎる二国の一瞬の殺し合いが行われるか?
爆撃機は通信を遮断し、軍事組織は封鎖し、味方でも敵でも近づいてきたら銃撃戦。その中の一人の将軍だけが、爆撃機を帰化する暗号を知っている。この人から暗号を知るために英国軍人が止めに入る。でも、将軍は一向に教えない。ここのシーンも見どころです。
でも、一番この映画の面白さは俳優さんの息のかかった化け物のような演技です。将軍や秘書をセフレ?の関係を持つ軍人の力の入った演技。
こんな言い表せれない演技は、クリストファー・ロイドの演技ぐらい凄かったです。顔と手の動きと言葉の数に圧倒されます。
個人的には、「未知への飛行」が好きなのですが、俳優の演技は群を抜いて素晴らしいです。