博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったかのtaikingのレビュー・感想・評価

1964年という時代にこういうテーマをブラックコメディにして映画作っちゃうキューブリックってやっぱヤベえなっていう。

核への警鐘として非常に良くできた作品だと思います。どうしてもリアリティ指向の作品なので、あんまり自分の好みでは無かったですがさすがキューブリックというまとめ方。しかし美術面や撮影的にはそこまでキューブリックイズムを感じれなかったのは鈍感だからか？この4年後に2001年宇宙の旅作るってすご。