★1980年夏、曰くありげな女医のバルバラ・ヴォルフ(ニーナ・ホス)は田舎町の病院に左遷されて来る。院内では頑なな態度を崩さず、見かねた医師のアンドレ・ライザー(ロナルト・ツェアフェルト)は何かと世…
>>続きを読む原題はバルバラって主人公の名前。
そのまんまでも良かったと思うけどちょっと訴求力に欠けるか。
人権無視の密告と監視社会で西ドイツにいる恋人と密航を企てる。
果たして結末は。
主人公バルバラは一見…
新作『水を抱く女』が面白く、
監督に興味を持ったので鑑賞。
無駄な音楽を使うことなく、
会話だけで見事に物語を保たせていた。
常に政府からの監視を受け、
まるで生きている心地がしない1人の女性。…
選択を迫られる場面の多さたるや!
それぞれの選択が必ずしも最善とは思えず、しかしバルバラの選択は間違いなく「成り行き」ではなく「決断」だった
しかし選びようのない「決断」であり、不条理な運命でもある…