きさん

人生、ブラボー!のきさんのネタバレレビュー・内容・結末

人生、ブラボー!(2011年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

まず、カナダ映画なのにフランス語なんすねッッッッ∑(゚Д゚)
知らんかったなぁ〜笑
邦題は後のリメイクを考えると面白い関連性です( ´_ゝ`)

主人公ダヴィッドが超ろくでなしですが、な〜んか憎めない雰囲気が最高です。風呂場の水責めやマリファナ栽培とか中々ヤバいはずなのに妙に呑気です笑
砂場で寝る子供を育てる弁護士の友達との掛け合いも秀悦で愉快。

ダヴィッドみたいな男だからスターバックチルドレンも仲良くなれたよね。ダヴィッド父が言った通りどこに行っても好かれるっていうのがよくわかる守護天使っぷりです (*´Д`*)

守護天使シーンは自己満足に過ぎないでしょうけどダヴィットのキャラもあってどれもほっこり出来ます。ヴィジュアル系アントワーヌもサッカーに誘われてはしゃいでる姿なんか愛らしくてイイ!
障害者施設のラファエルへも他の子にも行ったように平等に細やかな献身が行われていてダヴィットの良さがここでも見れます。

自分がひとりっ子なんで、親睦会の様子見てたらなんか羨ましい気持ちにさえなってくる。ダヴィットもバーベキューの差し入れと豆腐の虐待は粋ですね!そして流石みなさんデヴィッドの血をひく子たちです、コミュ力のオバケ(´⊙ω⊙`)

メディアにイジられたりもしてますが、当事者の子供たちが蔑んでないので試練さえ優しく甘やかに感じる全体的にずっと癒させる映画です。家族での食事シーンで明かされるスターバックになった動機やダヴィット父がお金を渡すシーンなんかはジーンと来ます(*・艸・)

父と子と弁護士の織りなす癒し系映画ごちそうさまでした。
まさに人生ってbravo!
きさん

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