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ゼロ・ダーク・サーティのjedimaster221のレビュー・感想・評価

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)
3.0
“ネイビーシールズ・チーム6”に続いて鑑賞。
これはこれで真の“アメリカ”を知る映画ですね。
作品としては傑作でも良作でも無く、佳作かな。

あくまでも事実を基にした話なので、劇的な展開もありませんし、特にこれといった見せ場もありませんので娯楽性は乏しいです。
ただ、題材としてはアメリカ史においても、世界史規模で見ても重要な内容だと思いますので割と気に入ってたりしてます。

前回に観た、“ネイビーシールズ・チーム6”と基本は同じストーリーなのですが、視点や見せ方が異なる事でこんなにも違って見えるものなのか。
そもそも、どちらがより真実に近いのでしょうか。
その謎が明かされるのは国家機密法によって2061年まで真相はわからないみたいですね。

“ネイビーシールズ・チーム6”は兵士とCIAと現地の潜入捜査官と3つの視点を絡めていましたが、今作ではあくまでも女性CIA局員にスポットを当てており、ぶれる事は無かったですね。

タイトルの“ゼロダーク・サーティ”とは、軍事用語で“午前00:30”という意味なのですがその割に軍はあまりフィーチャーされずで、或る意味で予想通りでもあり、期待外れでもありましたね。
でも、マヤをセンターに置いたポスターやパッケージは好きですけどね。

世界一の軍事国家アメリカらしく、「やられたらやり返す」精神むき出しの何とも恐ろしい作品でもあるのですが、その気になればパキスタンごと核兵器で吹っ飛ばす力もありつつ、実は僅か数十名のシールズだけで片付けてしまった事もやはり、恐ろしいですね。
まぁ、最もくそじじい一人にステルス2機投入は多過ぎかも知れませんが(笑)

まぁ、これは映画としての評価よりも、ある種のテロに対するアメリカの出方を知る上での教材や参考資料として観ることがオススメかなぁ。