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ゼロ・ダーク・サーティのmasayaのレビュー・感想・評価

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)
3.7
アマプラの配信終了が近いので鑑賞。
実は2回、途中離脱している、3度目の正直。

『ハート・ロッカー』のキャスリン・ビグロー監督、ジェシカ・チャステイン主演のウサマ・ビンラディン暗殺作戦を描いた作品。

キャストも非常に豪華で、クリス・プラットや、ジョエル・エドガートンなんかも出演していたらしいけど、全く気付かなかったwww

"ゼロ・ダーク・サーティ"とは、米軍の俗語で、"未明"を意味する。

この映画の謳い文句は、「証言に基づいて製作された作品」という事になっている。
内容が内容だけに、当然全ての真実を伝える事は出来ないだろう。
その辺を踏まえた上で、何が真実で何が隠匿され、何がねじ曲げられているのかを探りながら観ると、さらに楽しめるだろう。

2回、途中離脱している事でも察していただけると思うのでストレートに言うが、前半は冗長でつまらないw

しかし後半、マヤが覚醒して、暗殺作戦からエンディングまでの展開は緊張感があって良かった。
最初から本気を出してくれwww

ビンラディン暗殺作戦、敵の戦闘員はもちろんだが泣き叫ぶ女性でも容赦なく殺害する。
この作品をアメリカのプロパガンダという人もいるだろうし、そうかもしれない。
ただ、作戦中や作戦終了後の特殊部隊の兵士達の言動を人間と呼べるのか!?
僕には悪魔にしか見えなかった。

マヤの涙は何を意味していたのか、想像に難しくはない…
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