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ゼロ・ダーク・サーティのryoのレビュー・感想・評価

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)
2.6
しんどい…。
クリス・プラット出演作だから観よう、という動機だったもんで、ちょっとしんどかった…。

9.11の後、ビンラディンの隠れ家を特定、殺害するまでのドキュメンタリー調の作品。その確保に固執ともいえる執念をみせたCIAの女性を中心に描かれる。

題材が題材だけに、遅々として決定的な進展のないもどかしさ、リアルさがすごい。突入するまでの長さ。映画でこれだから、実際は想像もできないわ。多数の死傷者、テロ、国防、主犯の確保。受けとめきれない…。

終盤ようやくクリプラの声にホッと一息。お髭もじゃっと。ヘリの中で冗談言ったりしてくれて、なんという緩衝材…。ヘリで「墜落の経験は?」で全員挙手してたのがすごかった。やっばり米国ってすごいんやな…
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