だいき

ゼロ・ダーク・サーティのだいきのレビュー・感想・評価

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)
4.1
オサマビンラディン暗殺までにどのように情報を得て作戦を決行、成功までに至ったかをその中心人物となった女性CIA情報分析官を軸に迫った映画。

どこまでが史実でどこからがフィクションなのか分からないものの、当時作戦に参加した元DEVGRU隊員マット・ビソネットが作戦の中心人物は女性CIA局員であり、その人がモデルだろうと語っている辺り、結構史実通りなのかもしれない。
テロリストの拷問シーンもなかなかエグいし、色々込みで良くリサーチ出来たよなぁと思う。

同じネプチューン・スピア作戦を扱った映画だと『ネイビーシールズ:チーム6』もあるけど、あっちは途中で不倫問題とかしょーもない訓練シーン入れたりとかしてる駄作なので、今作のラストの作戦シーン観てる方が全然良い。

徐々にビンラディンに近づいてきている緊張感や緊迫感が映像と音楽が相まって凄ぇなーと思ってたけど、監督が『ハート・ロッカー』や『デトロイト』と同じだと知って納得した。

ちなみに過去レンタル開始早々に観たときは、プレーヤーのモニターがショボすぎてラストの夜戦シーン45分間ひたすら真っ暗でテロリスト同様に何も見えないという悲劇に見舞われたけど、久々に携帯で観た今回も光度上げないと真っ暗だったんで視聴手段に注意です。
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