高校の仲良し女子グループの中で最も冴えていなかったベッキーが結婚することになり、ニューヨークに集まったレーガン、ジェナ、ケイティ。ベッキーとは対照的に異性関係が全く上手く行っていない憂さ晴らしを式でしようとするも、誤って新婦のウェディングドレスを破ってしまい...。
ただただ女の嫌な側面が顕著に描かれている作品だなと〜！（笑）親友同士のはずなのに、そもそも高校時代から自分の方が友達より格上だと思い込んでいたり、いざその友達が自分より早く幸せを勝ち取ったら悪態をついたり...。なんてめんどくさい生き物なんでしょう！！映画によく登場するバチェラー・パーティも相当下品になることが多いけど、それは女性でも同じなんですね。ここ最近観た映画の中でもトップクラスの下ネタ連発でした。
キルスティン・ダンストが珍しくこういうコメディ映画に出ていて、それもまた新鮮でした。レベル・ウィルソンとアイラ・フィッシャーもナイスキャラだったけれど、個人的にパンクなリジー・キャプランがどこまでもブッ飛んでて個人的にツボでした（笑）。『ヘアスプレー』のジェームズ・マースデンもクズ男の役でこれまた新鮮！！（笑）
コメディとしては笑えたけど、なんだか4人の友情があまりに希薄すぎてエンディングもあまり感動できなかったです...。
