はちべー

草原の椅子のはちべーのレビュー・感想・評価

草原の椅子(2013年製作の映画)
2.7
50歳の男性が主人公なので、佐藤浩市さんと同年代のかたが観ると、いろいろ感じるものがあるのかもと思いました。

ベースに優しさを感じる作品でしたが、山椒入りのうどんって感じ、唐辛子じゃなくて山椒。小池栄子さんがピリリときいていて、ちょっと辛いくらいでした。
彼女が演じた母親は、それほどオーバーでもなく、世の中に実在していたりする。

富樫の父親が、圭輔の友であるぬいぐるみに、手作りの椅子を渡すシーンが好きです。ザウルスのシッポを通す穴がちゃんとありジャストフィット!
圭輔の心の氷が溶けていく経過がとても自然で良かったです。

2014/7/6
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