50歳の男性が主人公なので、佐藤浩市さんと同年代のかたが観ると、いろいろ感じるものがあるのかもと思いました。
ベースに優しさを感じる作品でしたが、山椒入りのうどんって感じ、唐辛子じゃなくて山椒。小池栄子さんがピリリときいていて、ちょっと辛いくらいでした。
彼女が演じた母親は、それほどオーバーでもなく、世の中に実在していたりする。
富樫の父親が、圭輔の友であるぬいぐるみに、手作りの椅子を渡すシーンが好きです。ザウルスのシッポを通す穴がちゃんとありジャストフィット!
圭輔の心の氷が溶けていく経過がとても自然で良かったです。
2014/7/6