鍋レモン

アンチクライストの鍋レモンのレビュー・感想・評価

アンチクライスト(2009年製作の映画)
2.1
⚪概要とあらすじ
息子を事故で失った夫婦が深い悲しみと自責の念にさいなまれ、森の中の山小屋に救いを求めて迷走する姿を描くエロテック・スリラー作品。

愛し合っている最中に息子を事故で失った妻(シャルロット・ゲンズブール)は罪悪感から精神を病んでしまい、セラピストの夫(ウィレム・デフォー)は妻を何とかしようと森の中にあるエデンと呼ぶ山小屋に連れて行って治療を試みるが、事態はますます悪化していき...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“愛が生んだ悲しみ、悲しみの果ての絶望。絶望の果てに待つ真実とは···”

「カオスが支配する」

⚪感想
エグ味が強い。苦い苦い。

暗い、辛い、痛い。とにかくどこか不気味。そしてよく分からない。

一人息子を死なせてしまったことに対する自責の念から妻は精神的に狂っていく。夫はそれを支えようとしている。
恐怖の根源を知ろうと森に立ち向かうけど...。

驚きの展開ではあるけどもうなんか全体的に暗いし怖いし嫌な描写が多い。

臨床心理学みたいな講義で「悲嘆のプロセス」は学んでたからなんかへーってなった。

やっぱり洋画は宗教と絡ませたものが多くってけっこう分かりにくい。

性と暴力がカオスすぎて耐えるのがきつい。

ウィレム・デフォーは好きな役者さんだったからまだ観れた感じ。おしりとかみれちゃう。

シャルロット・ゲンズブールの狂気的な演技が怖くて引いちゃう。

センスは抜群だけどかなり人を選ぶ映画かも。

⚪鑑賞
⚫GYAO!で鑑賞(字幕)。
鍋レモン

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