小惑星衝突による地球滅亡が迫っている中で妻に逃げられた男(カレル)が、隣人の女性(キーラ)を道連れにして元カノに会うため旅に出る異色ロードムービー。
ローリーン監督さんは女性で、初監督作(*^^*)
特筆すべきはスティーヴ・カレルが暗い役、キーラ・ナイトレイがはっちゃけた役と珍しい配役(゜ロ゜;
映画出だしのニュースで、小惑星が接近中、止めようとした宇宙飛行士たちが失敗し全員死亡のニュース(苦笑)
いきなり「アルマゲドン」失敗( ´△`)
地球滅亡確定映画だが、哲学、宗教に走らず、ゆるいユーモアと恋愛を交え、主人公たちが終末にどう向き合うかを描く!
悪くない作りなのだが、良くも悪くも展開が地味なので、盛り上がり感が低め。
地味映画が苦手な方はきついかも( ´△`)
ただし!音楽の選曲と後半の展開はかなりよく、終盤はけっこうぐっとくる(;o;)
主人公のとったある決断シーンと挿入歌
The Holliesの
「The air that I breathe」は感動(;o;)
破滅確定の終末映画だが雰囲気が明るく、ラストも素敵♪エンディング曲の
「This guy's in love with you」も余韻を引き立たせる♪
ローリーン監督には今後期待したい!