エアール

ワイルドシングス3のエアールのレビュー・感想・評価

ワイルドシングス3(2005年製作の映画)
3.2
1作目、2作目、…
そして懲りずに3作目 笑
覆される展開はもうお決まりもの。
本作のキーアイテムは亡き母からの形見である400万ドルもの価値があるダイヤ
ーーそれを意地でも手に入れようとする義理パパと娘の互いに一歩も譲らない駆け引きになります。


意地悪な義理の父 ジェイにはブラッド・ジョンソン、
ブルー・ベイ高に通う高校生 マリー
ーー演じたのはサラ・レイン、
何をしでかしたのか、保護観察中のエレナとその監察官 クリステン
ーーこちらは、サンドラ・マッコイとディナ・メイヤー、
前作にもちゃっかり出演したモリソン刑事ことリンデン・アシュビー、
他、弁護士と監察医と…
これで駒は揃いましたが個人的にこの人も
ーーマリーと同じ高校に通う色気付いたお友達 ジェニーことクレア・コフィー
特に役立ってませんけど 笑
こちらもお決まりですね、
今回もいやらしい絡みをどうもありがとうございます、と。
なぜかシリーズを追うごとにクオリティが下がってる気がしてなりませんが 笑


揉めるに揉める財産分与、
建設業界でがっぽり稼ぐジェイだが
受注の遅れか、なにやら品性欠ける顧客とトラブルごとに、
タオルガールことエレナの登場、
ジェイの目に留まりめでたくお気に入りリスト入り、
婦女暴行の容疑で逮捕されるジェイ
ーー乱暴されたのはエレナのよう、
狂言か、はたまた事実なのか、
ダイヤの保管場所、
換金と取引、
音信不通と疑惑、
裏切りと制裁、
死体と押収品、
すり替え、
消えた金と嵌められちゃう誰かさん…


登場人物間のつながりをどこの時点で見抜けるかで
作品への印象もちょっっとは変わるんじゃないですかね〜
ーー味方と思っていたら敵だったり、
敵だと思っていたら味方だったり、
ここがグルだったのかと思ったら
それも全体の計画の一部に過ぎなかったり、
たんに利用している、されているだけだったり 笑
いったい誰が誰を嵌めるのか…

400万ドル相当ともなると
我が物にするためならなんでもあり…
ってところですかね 笑
モチベーション上げるのも一苦労ですが
そのうち次回作へ 笑
エアール

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