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風立ちぬのamaneのレビュー・感想・評価

風立ちぬ(2013年製作の映画)
4.2
愛というより恋。それもかなり若く青いそれ。2人の命すら投げ出してしまえるこの没入こそが恋を恋たらしめる。堀越二郎は空想に生きた、現実はまったく意味のないものだったかもしれない。その空想に入り込めたのは、菜穂子とカプローニだけだったのだろう。それを狂気と見るか否か。

あと、本庄に恋した相手は多分苦労する。絶対。あいつは危ない。
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