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風立ちぬのMUKUPのレビュー・感想・評価

風立ちぬ(2013年製作の映画)
4.5
金ロー視聴後、たまたま風立ちぬの解説動画を目にして、もう一度きちんと観たい!となって、わざわざレンタル。

結果すごく面白かった。
 
特に女性陣の話し方がとても美しいなって感じた

菜穂子はいわゆるジブリらしいキャラクターというかちょっと魔女的な部分を兼ね備えたところがあるけど、
儚くて美しいゼロ戦闘機と似た部分があった。

歴史にもっと詳しかったら100倍面白く感じるんだろうなと思う作品。

ただ、 
宮崎監督の戦略である事は分かってるし、狙ってるのも分かるけど、どうしても主人公の声が酷すぎ(笑)
普通の声優さんの声で観たかったな〜って思っちゃった。

 
あと予告動画が個人的にすごい好き。
   ↓↓↓↓
"日本もかつて戦争があった"
"不景気、貧乏、病気、そして大震災と
まことに生きるのにつらい時代だった"
"当時の若者たちはそんな時代をどう生きたのか?"


二郎たちは
莫大なお金を飛行機に費やしたのと引き換えに貧しい大人や子どもをたくさん作ってしまった。
そして日本軍からの要望により外国と張り合う為極限まで戦闘機を軽くした。
おかげで旋回スピードと格闘性能は上げたけど、かわりに防弾性能が全くないゼロ戦が出来上がった。
そして優秀なパイロット達が大勢犠牲になった。
彼らはたくさんの日本人を犠牲にした。

 
先人たちのおかげで
今があることに感謝、そして
お気に入りの作品になりました
大人になってから改めて観るジブリは楽しい
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