かぐや姫と捨て丸兄ちゃんが目に見えない何かに吸い寄せられて再会したとき、
かぐや姫がタケノコに戻って
再会した2人が昨日の続きかの様に話し始めたとき、
空を飛んで夢の様な時間を過ごしたとき、
改めて何もなくてもその人とならって人と
過ごせる時間を大切に生きようと思えた。
かぐや姫が言った、
生きる為に生まれてきたで何かハッとした
気がした、
自分も含め人は何かを追い求め、何者かになろうとして生きてしまうことがあると思うけど、今この瞬間に感じていることを感じる為に生まれてきて、生き続けているんだ、
過去にあったことや、これから起こることは、すべて自分がこれをやる為に生まれてきたんだよ〜みたいな感じで、
選んで生きてきたのかな、
なんて考えていたら、
辛いことも、悲しいことも、楽しいことも、嬉しいことも、全部感じられること自体が幸せなんだなって思った。
自分自身人生で何回か死にかけたときにも
その度に生きることを強く願って
実際に生かされて今に至る分かぐや姫の
月に帰る前の行動がすごくわかる気がした。
物語について他にも書きたいことはあるけど、1番心にすごく残ったところを書いたら
満足したからこの辺にしておく。