ももさく

かぐや姫の物語のももさくのレビュー・感想・評価

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)
2.6
光る竹のすぐ手前にニョキニョキと伸びたタケノコを見つけた翁。その中から小さな女の子が可愛く欠伸をしてまた眠った…。小さな女の子を翁は連れて帰る。

かぐや姫(朝倉あき、内田未来)成長が早い女の子。子供達にはタケノコと呼ばれる。とってもおてんば。

翁(地井武男、三宅裕司)田舎娘を都の姫とする事を姫の幸せと考えた。姫にトト様と呼ばれる。

媼(宮本信子)姫を翁とともに大切に育てた。姫にカカ様と呼ばれる。

捨丸(高良健吾)子供達のメンバーの中でのリーダー。

女童(田畑智子)姫お世話係。

相模(高畑淳子)姫の教育係。

斎部秋田(立川志の輔)なよ竹のかぐや姫と名付けをした人物。

5人の公達→橋爪功、上川隆也、伊集院光、宇崎竜童、古城環。

他声出演→ -立川志の輔、仲代達矢、朝丘雪路、中村七之助他。

劇場でも見ましたがテレビで2度目の鑑賞。

この作品は、まず予告でスゲ〜って思いましたね、絵本ならまだわかるけど見た事ないなぁって思う程繊細な絵!淡い色!線が凄いと感じた。姫が走り沢山の着物がはだけていくシーン!。

大量の金、お椀作り、山での狩り、大量の着物、琴、畑、お歯黒、名付けの祝い、お花見、月の夜も印象的。

初めて見た時は不倫じゃん!しかも片方は知らないじゃん!なんじゃこりゃ!って思いましたね。現実逃避!。他の男性陣、顎しゃくれの御門や石作皇子もだけど、この時代はチャラい男が多いし、それが普通なのかな。

罪と罰…怒り、喜び、悲しみ、そんな感情がある心ある事が幸せなのか何も感じない無な事が幸せか。生きているとは何なのかも考えさせられる。

矢がお花になるとか最後のシーンは大仏や神様っぽくって音楽も良かった。

♪鳥、虫、獣、草木、花〜♪