人生が上手くいかなくて壁にぶつかり、病んでしまっても、周りのみんなに助けられて、より高く進んで行く。
そんな普遍性がありながらも、優しい物語だ。
主人公は浮気されて精神を病んでもなお、奥さんの心を取り戻そうと接近禁止令が出てるのに近づこうとするヤバい男。
そしてその男と出会う、夫を亡くした性依存症のイカれた女。
でもそんな人達でも前に進めるという事、周りの人の助けで生きて行ける事を映画は提示してくれる。
少し道を逸れたら、陥るかもしれない心の病。誰しもが起こりうる話だからこそ、映画の優しい目線が心に響く。
ベタベタな話じゃなくて、スマートに優しいのが良い。
ラストの展開は胸を熱くさせ、今までの騒がしいゴタゴタが全てどうでも良くなった(笑)
幸せって良いもんだ(涙)
ジェニファー・ローレンス、この時はまだあどけないけど、色気がすでにムンムンだな。
