妻の浮気が原因で精神疾患を抱えながら、過去に囚われ前に進めないパッド、はたまた過去を全て受けいれ、昔の自分を愛し、前を向いて進んでいるティファニー。
過去の自分を愛し、前を向いた人はなんて強くて美しいのでしょう。!
ティファニーがすごくかっこよくて、だからといって前に進めないパッドがかっこ悪いんじゃない、もがきながらも進んでいってる姿が、とても人間らしくていい。
どんな人生も無駄なんてない。どんなに捨てたい過去も、全ていつかに繋がっている。
みんな、クレイジーな部分を少なからず抱えながら、もがきながら、人生歩んでるんだわ。
だから、同じ経験をした人は、また同じ経験をして苦しんでいる誰かを救うことが出来るのかもしれない。
人生捨てたもんじゃないし、光と希望があるんだと思わせてくれた映画だった。