kingyohime

キャビンのkingyohimeのネタバレレビュー・内容・結末

キャビン(2011年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

話は2方向から進む。
一つは、何らかの実験をしている団体。
もう一つは、週末の休日を利用して親戚の山小屋を訪れた5人の若者。
若者たちは山小屋でゾンビに襲われ殺されていき、それをもう一つの物語の主人公たちは観察する。
その様子を相互に進むストーリーで見て行く形。

何かメッチャ大味感のある映画だった。
襲われる側が何によって襲われているのか最初から分かっているから怖いとも思わないし、何となくこれは儀式だと分かって大雑把に真相が分かってしまった。
良かったのは最後まで生き残っていたのが「愚者」だという事。
グループの中では最初から大麻をやったりチャランポランな印象の男性が実は一番賢いーそれが何となく良かった。
人間味のある人だと思う。

それにしても最後の最後に登場した大物女優の扱いが雑だし、最初に殺されるのがホラーではお約束のエッチな連中というのには笑えた。
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