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キャビンのtobiのレビュー・感想・評価

キャビン(2011年製作の映画)
3.6
別荘に遊びに行った学生5人がゾンビに襲われる、背後には謎の研究所と研究員が?なお話。


ただの「ひょんなことからゾンビを復活させちゃってさぁ大変!」的な映画ではなかった!その裏設定がなかなか斬新です。最初は「どっきり番組かな?」って思いましたが違いました。ちゃんと死んでました。

ゾンビファミリーもかじるだけの古典ゾンビではなく、武器を器用に使う現代ゾンビでした。しかもデイナを殺さない程度にボコボコにできる空気を読めるゾンビです。


こんな常軌を逸したことをしていたのにはちゃんと理由があったとはいえ、何で殺すかを娯楽的に考えたり、笑顔でモニタリングしてるのは不謹慎過ぎる。とマジレスしてみる。
結果、ド派手にしっぺ返しを食らってざまぁな展開。


何が出るかな?モンスターボックスからわんさか出てきて、一瞬で血祭りになる感じは何となくメンインブラックを彷彿とさせますね!てかあんなやばそうな面子をどうやって管理してんだ?もはやギャグです。邪神の前にやつらに滅ぼされるだろ。

儀式を成功させるだけなら化け物に殺させなくても自分たちで殺しに行った方が確実だったのでは?それがダメなんてルールはなさそうだったし。

と、ツッコミどころは満載。


どうやらあらゆるホラー映画のオマージュが散りばめられているそうですが、ホラーはよう知らないのでほぼ分からず。シャイニングの双子ちゃんだけ見つけられました。


ヒロインが美人すぎるのに処女というのには無理がある。
まさかの人物の活躍と、まさかの結末に期待して観てください!
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