過去のレビューでも、ホラー映画を観る度に、うるさいくらい書いているのですが、僕は本当にホラーが苦手です(笑)
ただ、やはり、色んな映画を観ると決めた以上は、苦手なジャンルも観ると決めた以上、避ける訳にはいきません。
そして、本作はfilmarksでも比較的評価の高い作品でもあった為、今回はこの作品にチャレンジしてみようということから鑑賞しました。
さて、まずは観終えての感想なのですが、びっくり!面白かった!ホラーじゃないみたい(笑)!というのが一番です。
ホラーじゃないみたいというのも、悪く言っているのではなくて、なんというか、“新しいホラー”、そういう表現が比較的近いように思います。
ただ怖いだけじゃなくて、ちょっと笑えるような描写であったり、びっくりな“仕掛け”もある。
基本的にホラーを避けてきた僕としては、ホラー=とにかく怖いみたいなところがあるので、その感覚を覆されたことは、少なくとも僕にとってはとても新しかったです。
キャストについても、『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースさん等が出演されているのですが、登場人物の“使い方”も意外性があって驚かされました。
“予想する通りになかなか物語が進行しない”という面白さがありました。
そして、最もびっくりしたのは、まさに“驚愕の”ラストです。
もう、考えていたことからかけ離れた結末だったことはびっくりしたし、とても面白かったです。
ホラーがとても苦手な僕でも、面白いと感じることが出来たこの作品。
“苦手だ!”という方にこそおススメなのかもしれません。
観て良かったです。