よよよ

愛、アムールのよよよのレビュー・感想・評価

愛、アムール(2012年製作の映画)
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凄く静かな映画。静だからこそそこにある動を感じる。命を燃やしてる動を感じた。一番ハラハラするシーンは圧巻のなが回しで1回目観たときその声のトーンや表情を観るので精一杯でセリフが入ってこなかった。そこに流れてる空気に圧倒されて。2回目セリフに注目したら星のアイズの話が凄く重くのし掛かってきて「ママ」と叫ぶ奥さんと重ねてしまった。なんといっても最後30分は本当に監督天才だと思うシーンばかり。この映画はセリフが心に残るというよりは2人の後ろ姿がとにかく心に残った。エンドロール私は私のイメージの曲が頭に流れた。エンドロールからもこの作品は人によってどんなトーンの映画だったのか委ねられいた気がした。またはそれも空なのか。評価点をつけるのはなんか違うなと思ったのでーにしときます。
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