Yuri

千年の愉楽のYuriのレビュー・感想・評価

千年の愉楽(2011年製作の映画)
1.5
若松監督の作品は出演者が好きな方ばかりなので、いつも観てしまいますが、強いメッセージ性と個人的にピントが合いずらいというか、今回は古典??みたいな感じでした。あと井浦新さんが好きなので、いつも「新さんを探せ」的な見方なのですが(笑)、最初から鬼気迫る中本の男を演じていました。井浦さんも高良くんも高岡くんもイイ男過ぎるので、女が放っておかないという設定も納得。達男の扱いが雑だったような(^^;)母性回帰みたいな役割だったと思うのであれで良いのですが、そこまでの件りをもう少しヒリヒリ描いて欲しかったです。あと、ずっと同じ曲が流れているので、盛り上がりもなにもないです。本当、流れ続けるお話なので、メリハリは大事です。あと、折角素晴らしい演技をしているのに寺島さんがお婆さんになってからシワが殆どないのがすごいミスだったと思います。どうしてシワなしにしたんだろう??とりあえず、重い腰をあげて鑑賞しました。
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