想像以上に面白かった。 プリキュアは2012年のスマイルプリキュアの途中から見ている。
プリキュアのパートナーの妖精を育てるための妖精学校が舞台。周りからもてはやされているプリキュアに対して「あんなの変身しなかったら単なる女の子じゃないか」とふてくされて周りから浮いているグレル。そんなグレルが心の影を映す影水晶から生まれた自分の影と一緒にプリキュアを倒そうとする・・・というお話。
もう一人のメインキャラにプリキュアに憧れているけど引っ込み思案で周りから浮いている妖精エンエンっていうのがいて、こいつとグレルとの友情物語がメインなんだけど、これが最高に良かった!
子供向け映画の良作を大人になってみると、正しいことの再確認が出来ると思っているのでよく見るんだけど、この映画でもそれが出来たと思う。すこし泣きそうになった。
シリーズを見ていてプリキュアより妖精の方がカワイイのが問題だと思っていたので、妖精が主人公のこの映画は嬉しい。
オールスターズ物はその年の新しいプリキュアを紹介する意味も持っているから、新しいプリキュアがどうしても一番強くなるんだけど、今回はどうしてドキドキプリキュアが強いのかに明確な理由がついているのも良い!
キュアピースとのじゃんけんはあいこでした。