パラノーマン ブライス・ホローの謎の作品情報・感想・評価

「パラノーマン ブライス・ホローの謎」に投稿された感想・評価

Cocoa

Cocoaの感想・評価

3.5
ホラー系ストップモーション映画。CGのシーンもあるが、そこの見せ方が良かった。
ぎぎぎ

ぎぎぎの感想・評価

4.5
泣いてしまうもの
moon

moonの感想・評価

3.7
KUBOでお馴染みスタジオライカが贈る、ホラー&ゾンビ映画愛に溢れたストップモーションアニメ。脳みそをぐちゃっと踏むシーンからスタートします笑

ゴーストになった叔父さんの登場シーンや、デブのアイツがテレビで見てるアレや、本を奪った後にベロっと出てくるあれとか…オフビートなギャグ満載でなかなか面白かった。

分かりやすいお話ではあるが「人は恐怖心から差別してしまう」「集団は恐ろしい暴走を生む」など万人に向けたメッセージ性もちゃんとあり、大人も子供も楽しめる作品だと思います
悠平

悠平の感想・評価

5.0
出てくるキャラクター、全員が表情豊かで可愛いかった。
特にゾンビ七人の怖いけど、後ろめたさが残っている感じがよかった。
死んだおじさんから本を取るシーンも最高。

主人公ノーマンは幽霊と話せるが、それを周りは信じず変人扱い。
周囲からの目線のすぐ後に、ノーマンから見た世界が素敵すぎた。

普通と違ったら差別される残酷な悲しさとそれを親友や家族に理解してもらう事を、
ゾンビ、幽霊を通して教えてくれる。
そうかぁ~
お兄ちゃん、そうか~

幽霊と話したいなぁ
KUBOで話題のスタジオライカ作品。今まで見たライカの中で一番良かったよ!!!

子供向けっぽい作風でよくあるコメディホラーかと思いきや、テーマは【魔女狩り】。

「人は恐怖心から誰かを迫害してしまう」「差別していた人間が今度は差別される側になることもある」という奥深いテーマを説教くさくせず、コメディタッチで描く。

魔女の像が典型的な三角帽子でかぎ鼻にデフォルメされた姿になっているところとか、ステレオタイプでしか物事を見ない民衆への皮肉がすごく効いてて最高。「今は21世紀よ」って言葉が出てくるけど、21世紀になっても魔女狩りの精神は人々の中に漫然と残ってるんだと思い知らされる。

トイレで大叔父のお化けが出てくるところとか、ストップモーションらしいカクカクした画面の動きも相変わらず面白い。

大人にこそオススメしたい良作です。
bell

bellの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

視聴記録

クレイアニメ好きなので鑑賞
これがストップアニメーションなの?
途中からそんなこと忘れてしまうほどのクオリティー
それだけでも観る価値あるのではないだろうか
とにかく素晴らしい

死者と話ができる少年が魔女の呪いを封印するために奮闘する物語
ホラーだけどコミカルで可愛い
若干の中弛み感はあるものの、魔女の呪いとゾンビたちの関係がわかる頃には前のめりで鑑賞
人は自分の理解が及ばない領域のものを怖がる
知ろうともせずに排除したその愚かな行いが呪いを生み出し、魔女などではなかった1人の少女を本物の魔女にしてしまった
魔女裁判を軸に人間の愚かさや醜さがわかりやすく描かれ、心に刺さるセリフも多く、色々と考えさせられる作品
ラストの大木のシーンは美しくて温かくて綺麗だった
アギーに安らぎが訪れて本当によかった…

エンディングで流れるノーマンのメイキングにも注目
モカ

モカの感想・評価

4.0
パペットはCGに変えられない魅力がある、そこに存在しているから、リアルと不思議のちょうど間。死者の世界にはもってこい。幽霊とゾンビがいっぱい。可愛くて、ストーリーはエグみたっぷり。
“死者と話せる”少年ノーマンが、ゾンビが溢れかえる怪事件を解決!──ストップモーション・アニメの雄スタジオLaikaのコメディ・ホラー映画。

冒頭『バタリアン』風、脳ぐちゃぐちゃゾンビ映画を鑑賞する主人公は、家でも学校でも白眼視される孤独な少年。『シックス・センス』のごとく親しく喋る人は全て幽霊。ただ一人同じ霊能を持つ大叔父(人里離れた隠遁を極め、ホームレスのよう)から“魔女の呪い”を鎮める奇妙な使命を授かり、それが失敗し町にゾンビが溢れるパニックが起きる。この辺までは、超能力・学校モノ・オカルトホラーのあるある的パロディックな展開の寄せ集めに見える。

ところが中盤、実はゾンビは人間に危害を加えないと分かる。昔、無実のまま処刑された霊能少女が“魔女”であり、当時の魔女裁判関係者たちに対し、ゾンビとして甦り生者に退治されるという呪いを植えつけた。たとえ無害であろうとも、社会のアウトサイダーとなってしまった霊能者=魔女(=バケモノ)と同様ゾンビ(=バケモノ)たちの声は、群衆に届かない。絶望の中で叩きのめされることになる。それを知った主人公ノーマンは、復讐による暴力の連鎖を止めるため、本気で“魔女”を鎮めることを決意する。

『コラライン~』からのオカルトホラー路線の延長線上とはいえ、“魔女裁判”という人類の黒歴史めいた要素含みの重い題材をファミリー向けアニメとしてキレイに着地させようとするあまり復讐を止める説得のくだりがちょっと説教くさい仕上がりになってしまった。Laikaの超絶技巧のストップモーションアニメが冴えることには変わりないのだが、物語の心情的には後年の和風ファンタジーアクションもの『KUBO』路線がよほど正解だと思う。
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