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偽りなき者のnagaoshanのネタバレレビュー・内容・結末

偽りなき者(2012年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

トマス・ヴィンターベア監督作品!

『アナザーラウンド』も良かったし、キノフィルムズ10周年・キノシネマ3周年でリクエスト企画・期間限定で再上映!
観逃していた本作をチョイス!


監督とマッツのコンビ作品ですがマッツの演技が素晴らしい!

田舎の小さな町で40代で保育士に再就職したルーカスは離婚して離れている息子さんが気がかりだけど優しい近隣の仲間たちと平和に暮らしている。
ある日、親友の娘クララとルーカスの間に何か児童虐待の疑いを感じた園長はクララから事情を聴くことに…

純粋無垢の子供は嘘をつかない…⁈

徐々に疑惑の噂が噂を呼びルーカスは職場と周辺のコミュニティからも孤立していく…

冤罪を巡る人間ドラマとサスペンス感のバランスが秀逸で脚本も上手い。

森林の風景も美しくディアハンターとして生きている男達の絆と確執。
ラストの猟銃の銃声…

戦慄の余韻が半端ない…


良か映画!
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