幼稚園で勤めていた主人公、ルーカス。
ある日親友の娘でもあり、幼稚園の児童でもある少女に、"下半身を見せられた"と虚言を言われてしまい……
なかなか心苦しくなる映画でした。
子供は嘘を言わない、と思われがちかもしれませんが、そうとは限らない。
実際私もよく嘘つく子供だったし笑
一つの嘘がどんどん一人の人生を追い詰めてゆくのって怖い。
一度変な評判がついたらそこから抜け出すのは難しい。
最後の猟銃の弾は、世間の糾弾の声であり、まるで獲物を打つように追い詰めてゆくことへのメタファーに思えました。
主人公の息子の涙に胸が痛くなりましたね。
もし自分が関係者だったら?何を信じて良いか分からなくなります……