偽りなき者の作品情報・感想・評価

「偽りなき者」に投稿された感想・評価

yoruichi

yoruichiの感想・評価

3.6
観賞中 登場するバカ大人達とバカ保育士達に暴言吐きまくる笑。子供が嘘をつかない?初めて知った。まぁ 嘘ではないか、思った事を口にしてるだけだから。設定が実に上手い。孤独な男、家族にほっとかれてる少女、無能な教育者達。おばあちゃん園長とおじいちゃんカウンセラーの思い込みが おかしな方向に進んでいく。どちら側になってしまう恐ろしさが 全ての人の日常に潜んでいる。
slow

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3.7
親しき隣人と愛する家族…
どちらかが″嘘″をついた時,

あなたはどちらを信じる?
ーーーーーーーーー
{あらすじ}
子どものついた″嘘″が
男の人生を狂わせる話。

嘘や好きという気持ちにも
大人には″線引き″があって
子供には線引きが無い…

どこまでが嘘の芝居で、
どこまでなら許される嘘か?
それすらも分かってない。

幼女の好意的アプローチを
真面目に断ったのが
きっかけではあるけど、
子供の好意なんて
軽く受け流しておけば
こんな騒動には
ならなかったんじゃ?
と思うし、
世間の目を考えると
適切なのかなとも思う。

住民達が間違った団結力で
親しく付き合ってた男に
手のひら返しで
制裁を加えるのは
見てて恐ろしかった…。

一番の名シーンは、
入店お断りするくそ店員に
ボコボコにされ
締め出されてもなお、
めげずに戻って
買い物するシーン!

追い返したくそ店員に
頭突きを喰らわす所は
スカッとした( ´∀`)♪

『それでも僕はやってない』
と似て″無実を証明する戦い″
というテーマだけじゃなく、
それを超えた″先にあるもの″を
描いており、
素晴らしい愛を見せてからの
現実に引き戻すような
あのラストシーンは、
しばらく言葉が出てこない…。

原題の意味も深くて
正解も不正解も悪人も
いないお話だけど、
私的にはじっくり説明せず
口裏合わせで話を
片付けようとする
大人は勝手だな…て思う。

″あの後″も皆には説明せず
済ませちゃうんだろうな…
そして新たな″誤解″が
次なる″悲劇″を招きそうでこわい。
先入観の恐ろしさ

幼稚園児の女の子のちょっとしたイタズラで発した言葉が一人の男の人生を狂わせる。

「小さく可愛い子供は嘘をつかない。」「離婚して息子にも会えない寂しい男は性犯罪に走る。 」これはなんの根拠もない先偏見であるが、一旦それを持ってしまうとそれを取り払うことは難しい。

見ている側としては主人公のあまりにも悲惨すぎる境遇に同情し、勘違いしている周りの人間にイライラしてしまうが、もし自分がその場にいればどう考えるだろうかと常に自問させられた。

周りの怪しむ目や、嫌がらせに堪えかね徐々に狂っていく主人公の姿は見ていられないほどに痛々しかった。

ラストまで見た最後の感想は
「自分なら引っ越す」
マッツが好きで観た映画。

息がつまる。
誰が本当のことを言っているのか。
嘘を言っているのかわからない。

だけど日常生活が進んでいく。
こわい。
Akira

Akiraの感想・評価

4.0
何が本当で何が嘘なのか誰も分からない
誰が狩って誰が狩られるのかいつも分からない
えいす

えいすの感想・評価

4.5
 無実の罪を着せられた男が、自らの潔白を証明「できない」お話。できないんです!真相はもう闇の中に消え去っています。

 そして観客はその絶望を全身で感じ取ることができます。綿密に組み立てられたストーリー構成で、最初から「主人公は疑いを晴らして、最後にはハッピーエンドになるんだろうな」という可能性を一切感じさせないようになっています。
 それはこの映画の重要なポイントです。「この男は無実を綺麗さっぱり証明できるのか・できないのか」という点に目が行くと、観客はこの映画の本当のテーマを見逃してしまうからです。

 最初から薄暗い絶望感たっぷりなのに、映画が進むにつれてさらに闇と絶望は濃くなっていきます。「誰にでも起こりうる人生の落とし穴」として、観客は「なんか絶望してる男がいるな~かわいそう~」ではなく、自分自身が絶望しているように感じられるでしょう。

 この映画を身近な物として感じさせるのに、見事な撮影技術も助けになっています。
 人間の目で見える景色をそのまま切り取ったような、ドキュメンタリー的なリアリズムに満ちていて、クレーン撮影やローアングル、見たいものを意図的に隠したり、わざとらしい光の当て方や影の落とし方を一切用いません。
 私はこういう撮り方をしている映画が大好きなので、一発でハマってしまいました。オススメ!!!

😍いいところ(加点ポイント)
・脚本
・徹底的にリアリズムにこだわったカメラワークと編集
🤮わるいところ(減点ポイント)
・なし
🤔映画を見る前に予習しておいた方がいいこと
Wikipediaで「マクマーティン保育園裁判」(80年代アメリカで起こった、児童虐待をめぐる集団ヒステリー事件)の記事を読んでおくと、この映画のテーマを理解する助けになると思います。
シォニ

シォニの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりにこんな信じられないほど絶望的な鬱映画を観てしまっっっツァ〜〜〜〜〜〜ーアーーー〜〜ァー〜ーーどうしようこの気待ち!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

実際に向こうの国の方は特に“そういう”犯罪に対する取り締まり方や嫌悪が顕著なものだと思うんですけど、じゃあそれが純真無垢であるはずの子供の嘘による冤罪だったら…?を問いかける話。悪を子供から遠ざけるという大義名分を得た町人達が寄ってたかってルーカスを村八分にする様子が本当に観ていて辛いです。。

あれ?すったもんだあったけど結局ハッピーエンドなのかな?と少しモヤった矢先のルーカスが襲撃されるラスト。ア゛〜〜!!!!つらい!!!!!もうやめて!!!!!!!
誰が銃を放ったのかも最後まで分からず、今後もいわれのない罪と不特定多数の白い目に苦しみ続けるんだろうなルーカス…。一度犯罪者の烙印を押された者は二度と以前のような信頼と安寧のある暮らしを手に入れることはできないのかなあという現実を突きつけられてこちらの気持ちまでズーンと沈む… いや私だって犯罪者(特に性犯罪)はその後もしっかり裁かれるべき!と考えてるし、そういう意見がきっと大多数だと思います。でも本物のルーカスはきっと実際にいるはずだし、そんな彼のような人々と我々はどう関わり、どうやって救済の道を示せば良いのか。そう改めて考えさせられるラストな気もしました。それにしても気持ちが落ち込む…

あとこの映画、誰が悪いともハッキリと言えないのがまた(良い意味で)モヤる。いや1番の原因はクララなんだろうけどさ〜責められないとこあるじゃんああいうチビっ子ってさ……

それにしてもマッツがこの世のハンサムを詰め込んだようないい男で話が頭に時々入ってこなくなったけど とにかく途中の荒れる演技の迫力がスギョイ あ〜〜ほんとに堪らん枯れ方してんな
「好きです……♡」
「困ります」
「は!!!あんなおっさんアタシが好きになるわけないじゃん!!あいつがアタシに手出してきたの!あーキモかったぁ!!」

映画には、「マッツミケルセンを一旦悲しませて復讐させる映画」というジャンルがあるワケなんですが、その復讐相手が幼稚園児だったとき、その悲しみはどうするの

北欧の至宝~~~~!!
いつもながらこの人の容姿、話が全然頭に入ってこねぇ!!
マッツミケルセンと離婚するとかいう選択肢この世にある?
意味わからん。

裸のおっさんたちが水のなかでイチャイチャしてるのに、マッツだけ服を着てるとか意味わかる?
意味わからん。脱がせ!!

クソガキにボールぶつけられるマッツ。
少年たちのなかでもみくちゃになってるマッツ。うわぁ何だこれ。
天国なのか?
あダメだこれ。幼稚園児になりたい。本気で幼稚園児になりたい。

と思いながら見てたらあ、あ、あぁぁ~!!!ってなりました。
話が読めた。話が詰んだ。
こんなん、後半どうするんだ。

こういう子めっちゃいるねん。
事実として話す子。嘘をついてるわけじゃない、事実として話してるだけ。
そして撤回する能力はない。

色男に生まれてしまったがために。
美しいって罪なんだな。幼稚園児にここまでモテると思わんやろ。でも相手がマッツじゃしょうがないよな~…めっちゃ気持ちわかるよクララ…
こんな小さくても女なのもスゴイけど、フられたプライドを守るためにここまで的確な手段に出られるのも怖すぎる
子供は嘘を知らないんじゃない、手加減を知らないんや……

幼女は自分を守ろうとして、親友は家族を守ろうとした。他人って、どれだけ信用あっても後回しになるね。
マッツだって、息子が同じことされたって聞いたらまず親友の無実より息子守りたいだろうし、そうなっちゃうよな

有罪も無罪も証明できないから「疑惑」を一生背負わされるこの性犯罪の冤罪、どうにかならないんですかね…選択肢が「最初から関わらない」しかない。

クララ役の子、演技とはいえこんな年齢でおっさんとガチキスするのは大丈夫なのか?と思いつつも、大人になって見返して後悔するわけないやろこんなもん!とも思いました。
性癖はぜったいに歪みそう。
HARU

HARUの感想・評価

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