偽りなき者の作品情報・感想・評価

「偽りなき者」に投稿された感想・評価

yoruichi

yoruichiの感想・評価

3.6
観賞中 登場するバカ大人達とバカ保育士達に暴言吐きまくる笑。子供が嘘をつかない?初めて知った。まぁ 嘘ではないか、思った事を口にしてるだけだから。設定が実に上手い。孤独な男、家族にほっとかれてる少女、無能な教育者達。おばあちゃん園長とおじいちゃんカウンセラーの思い込みが おかしな方向に進んでいく。どちら側になってしまう恐ろしさが 全ての人の日常に潜んでいる。
白

白の感想・評価

5.0
居場所を失う不安故に、少女は何気無く嘘をつく。結果として大人は思考停止に陥り、攻撃性の高まりを秘めた無意識の内に暴力を許容する。小村という中世的な趣のある共同体において魔女狩りにも似た集団としての人間の恐ろしさが描かれる。量刑ではなく証言によって貼られたレッテルは、誰にも罪の意識を与えることなく対象によっては人権を顧みないという空気を蔓延させる。一度魔女のレッテルを貼られてしまったら対象は慢性的に魔女として扱われ、集団は断罪という正義に躍起になり拳を振るいあげることに陶酔し、それに加担することにもまた喜びを得る。作中に幾度か登場する「線」とは、言動における(時に限りない)選択枝を象徴する。少女は線を踏み外してしまった。
そして漠然とした悪意は根強く残り、全てを忘れることを許してはくれない。
PalmaRosa

PalmaRosaの感想・評価

4.5
見終わってからもしばらく考えごとが止まらない。
あれとあれは、きっとあの人がやったに違いない・・・。
確証もないのに妄想してる自分も含めてやっぱり人間って怖いわ。
moritatsu

moritatsuの感想・評価

3.9
胸くそ悪すぎるし人間怖い
観るタイミング間違えた
あんな仕打ちを受けて元鞘に戻れんの?受けた側も、与えた側も。
て思ったら、完全には戻れナイよね。

あの展開で怒りブチ撒けないとフラストレーションたまりまくる。
別な映画になっちゃうけど。

あと少女が園長に尋問されてる表情が絶妙に腹立つ。
elie

elieの感想・評価

4.2
全ては少女のある一言から始まった...
親友の娘に性的暴行をしたと容疑をかけられる幼稚園の教諭ルーカス
"子供の言葉に嘘は無い"
と幼稚園教諭たち 親友夫婦や町中の大人たちは全面的に子供の言い分を信じ
ルーカスには非難の嵐
無実を証明しようにも悲しい事に
証拠は何も無い...
集団心理に蔑められる
恐ろしいヒューマンドラマ



全裸で寒中水泳という
和気藹々な雰囲気から始まったと思えば...
久々にとんでもない胸糞映画を観てしまった...
子供の何気ない一言が
人の一生を狂わせる
人間の思い込み
伝言ゲームのように話はどんどん誇張され
それが多方面に分散して集まったときの恐怖
主人公に感情移入するような描き方なので
とにかく周囲の反応に腹が立って
仕方ない!!!😭😭😭
でもめちゃくちゃ引き込まれる...
気軽にオススメも出来ないし
二度と観たくないけど
観終わった後もこれだけの爪痕を残すとは...
映画としては素晴らしい
と言わざるを得ないというか
マッツミケルセン の演技がまた良くて
面白いと思ってしまった...
こんちくしょーな作品でした
人間って 怖い.
がく

がくの感想・評価

3.8
マッツ・ミケルセン…僕の中ではカジノロワイヤルの印象が強い。だから悪役のイメージがある。

この映画の彼は心の広すぎるおじさんをひじょーうに繊細に演じていた…。素晴らしい。

ほかの役者の演技も素晴らしくて、映画の作りもいい!

だけどもう2度と観たくない。主人公可愛そすぎ…。園長めちゃ腹立つし…。

ムズムズハラハラで疲れました。
一度失った信頼は戻らないし、犬のことは本当に胸糞悪い許せない。自分の子供か、友人か...っていったらなあ信じちゃうけど怖いなあ。原因は親にもアリだから余計腹が立つ、一瞬のことで皆に信頼されてる人をあそこまでおいやるなんて本当に恐ろしい。しかし犬のことは本当に許せない

このレビューはネタバレを含みます

やっと見れました。実のところ、今この瞬間までに1年を費やしました。みなさん、私のIN DREAMS事件はご存知でしょうか。ご存知ない方は、私の「IN DREAMS/殺意の森」のレビューを読んで頂ければ分かると思います。今回は、その続報なんですが、あの件をTSUTAYAの店員さんに話したところ、お詫びの印にこのDVDをタダで貸してくれたんです!これはサンキューTSUTAYAです!てことで、早速の鑑賞です。

容疑者と被害者の立場ではなく、大人と子供としての言い分の信憑性は、間違いなく子供に分がありますよね。ましてデンマークでは「真実を知りたければ子供か酔っ払いに聞け」ということわざがあるくらい、子供の言うことが正しいとされているんです。それじゃあ、物的証拠が無くても証言だけでいけますね。幸い、ルーカスは証拠不十分で釈放される訳ですが、そこでめでたしめでたしではないんですね。問題は、量刑ではなく、証言で貼られたレッテルをどう剥がすか、なんです。不起訴だとしても、誰もルーカスが無実だなんて思っちゃいないわけです。こっからが辛い辛い。見てるほうもルーカスが哀れで、周囲に腹が立ってで感情がどんどん湧き上がってくんです。でも、ここらへんで思ったんですけど、どうしてクララはありもしないことを言ったんでしょう。ここの理由づけが曖昧に描かれてたかなーと今になって思います。

ラスト、これまたいいとこで切るなーと一人で言ってしまいました。事件の翌年になり、ようやくルーカスに平穏が訪れ、周囲も温かくルーカスを受け入れるようになった描写からの、あれです。見終わったあとから、じわじわと人間の恐ろしさが迫ってきますね。日本で言うとこの「村八分」です。果たして犯人はだれなのでしょうか。あえて言うなれば、ラスト、マルクスが猟銃を与えられ歓迎されるシーンで意図的にある一人がいないんですよね。実際、ルーカスとも打ち解けた描写がないし。あくまで個人的な見解です。
Fuki

Fukiの感想・評価

4.5
なかなかない映画で面白かったです。
眠かったので2時間みれるかなと思ったけれどみいってしまった。
嘘は嘘をうみ人をかえ苦しめ悩まし…。
悪気がないからまた何ともゆえないし。
誰に怒ればいいのやら。母親は理解できても園長は強引すぎでしょー

絶望と嘘かどうか関係ないかんじ
クララの少しこわいかんじ…
全てのバランスにぐっときました。
クリスマスイヴの教会の親友同士の目が
語りあい、そして
和解したようでしていないラスト好みですね笑
そして最後はそんなきがしました。
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