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「偽りなき者」に投稿された感想・評価

qudan

qudanの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

・胸クソ映画ベスト1
・ほのかな恋心からの嘘
・園長のキャラ造形も実際にいそうで怖い
・殺された犬を埋葬するシーンはキツい
・自分が主人公なら猟銃をぶっ放すよ
・あえてカタルシスを避ける展開
・ダメ押しのラストシーン
・私刑はダメ絶対
なかなかの良作でした
むぅば

むぅばの感想・評価

4.0
幼稚園で勤めていた主人公、ルーカス。

ある日親友の娘でもあり、幼稚園の児童でもある少女に、"下半身を見せられた"と虚言を言われてしまい……

なかなか心苦しくなる映画でした。

子供は嘘を言わない、と思われがちかもしれませんが、そうとは限らない。

実際私もよく嘘つく子供だったし笑

一つの嘘がどんどん一人の人生を追い詰めてゆくのって怖い。

一度変な評判がついたらそこから抜け出すのは難しい。
最後の猟銃の弾は、世間の糾弾の声であり、まるで獲物を打つように追い詰めてゆくことへのメタファーに思えました。

主人公の息子の涙に胸が痛くなりましたね。

もし自分が関係者だったら?何を信じて良いか分からなくなります……
DOKU

DOKUの感想・評価

4.0
いっそレクター博士になってほしかった。
kaede

kaedeの感想・評価

2.5
どうしたらクララの言葉を信じるしか選択肢がない状況になるのか、意味がわからない
これはキツい、、、、

ちょっとネタバレあるかもなのでまだの方は見ないで下さい。

個人的に巷で胸糞映画でよく挙げられてものなんかより比べものにならないくらいつらかった。。
相手が子供でさらに証明できない、もう八方塞がりじゃないか。
まさに悪魔の証明。

ルーカスの嘘をつく時の癖を知ってるのに嘘を付いてない時は全く信じない。クララも嘘をつく時は鼻を啜る癖があるんだろう。
正直クララにめちゃくちゃ腹が立って堪らなかった。

最後どういう経緯で和解出来たのかが見たかったな。
1番最後、銃で狙われたのは結局のところ完全に疑いが晴れてないという事だろうか。それかただの被害妄想の幻覚の現れなのか。

こういう事例はいつ自分や周りに起きてもおかしくない、だからこそ恐ろしい。

どうかファニーの最後は作り物であってほしいと願うばかり。
一瞬の刷り込み、覚えたての言葉
おしゃまな気持ちでちょっと困らせてやろうって位の程度で言ったつもりが彼を地獄へ送る事に
子供を護るのが第一といえど、完全にクロ前提で事が運ぶから、もうどうしようもない
ほんと、どうすればいいんだろ?

息苦しい緊張感がず〜っと続いて、やっと気が緩まる時が来た…思いきや
最大級の緊張感が襲うラスト
エンドロールで脱力、深いため息
凄すぎた
シホ

シホの感想・評価

4.4
ラストシーンがあるからこの話はようやくまとまる。
恐らくルーカスもある意味で想像力が豊かになったんだと思う。起こりもしないような事を過剰なまでに妄想してしまうことで、ついにはそれを現実だと思い込んでしまうのかな。クララもルーカスも。
それにしてもルーカス可哀想すぎるでしょ笑

ps.そんな仕打ちしたらマッツファンたちが黙ってないぞ笑
私はファンでもないけど、あまりにも可哀想すぎて失笑してしまった。引くほど可哀想。
はる

はるの感想・評価

4.0
記念すべき400本目。

とある子どもの嘘がきっかけとして翻弄される男を描いたデンマーク映画。

子どもを信じるか、親友を信じるか、やっぱり子どもを信じてしまうのかもしれぬ。けれども調査はほとんど誘導尋問だし、少女も全然ホントのこと言わないし、中盤辺りからもうひたすら辛かった。

暗くどんよりとしたストーリーと合わせてか画面も影を色濃く光を極力減らした演出となっていてその分光のシーンに希望を感じるが果たして…

マッツ・ミケルセンなんだかんだ出てるの初めて見たけどかっこいいな。
たく

たくの感想・評価

3.7
少女のささいな嘘が一人の大人の男を窮地に追い込んでいくという背筋の凍るような話で、ワイラーの「この三人」(噂の二人)を思わせる。

冒頭でいきなり裸のおっさんたちが戯れてるシーンが出てきて、まあとにかくみんな仲がいい。このシーンがあるだけに、幼稚園に勤めるいかにも誠実で人の好いルーカスに疑惑が生じてからの世間の露骨な手のひら返しが余計に恐ろしく感じる。
誰もが「子どもは嘘をつかない」と思い込んでて、いかに人は偽情報に踊らされやすいかという危うさを描いてたね。クララが天使みたいに純粋な子どもと思いきや、嘘をつくきっかけとなる行為に女の色気を滲ませてるのがなんとも恐ろしい。ルーカスの息子だけが父の無実を信じてて、彼を救おうとする数名の仲間も登場するのがせめてもの救いだった。とにかく最後の最後まで胃が痛いんだけど、一見救われたようで何だかモヤっとした終わり方がなんとも後味が悪い。

原題の意味は「狩り」で、鹿狩りが冒頭とラストで2回出てくる。これがルーカス自身が標的になって追われていくことに重ねられてる感じ。
デンマークでは、狩りができるようになることが大人になることの象徴として誇らしげに描かれてるのがちょっとびっくり。
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