地獄でなぜ悪いの作品情報・感想・評価

「地獄でなぜ悪い」に投稿された感想・評価

うーん。
悪ふざけは嫌いではないのだけど、本作は演出、脚本、撮影、演技に至るまで全体的に弛緩していて、熱量が全然足りない。
画面で繰り広げられる出来事に対して、劇中の非日常に没頭している感じがまるでない為に、アクション映画としても、青春映画として物足りない。
これは園監督にとって映画は手段であって目的ではないということが露呈している気がして失望してしまう。

映画が映画を語るとき、映画監督自身の映画への愛情みたいなものがどんな描き方で語られるのかを観たいのだが、センチメンタルなセリフの割に悉く段取りめいていて、淡白に次々とシーンが移動していく。

目まぐるしいのと、映画という表現のスピード感はまったく異なるもので、映画というのはやっぱり人間の感情がシーンに宿ってないと乗れないものだと改めて思う。

その中で國村隼と友近は、これらの空々しい台詞回しをモノにしていて本当に上手いんだなぁと痛感。

しかし、長谷川博己と、佐々木拓のコンビが出てくると映画が急にドライヴし始める。
演劇的な演技ではあるが、この超絶シチュエーションに卓越した演技力で途端に楽しくなってしまう。
本作には欠点だらけだが、とにもかくにも長谷川博己に魅了されてしまった。
二階堂ふみがとてもかわいかった。
というのは置いといて、純粋に面白かった。

とにかくぶっ飛んだ内容、映画愛に満ちたセリフ、個性的なキャラクター、バイオレンスさ。どれをとっても邦画にはなかなか無い園子温らしい映画だった。

特に映画愛が全面に押し出されていたと思う。
平成のブルース・リーとか勢いが凄かった。
バイオレンスさは、キル・ビルっぽい感じで構成とかもタランティーノ映画が参考になっているんじゃないかな?と思うほど。
後半の熱量はほんとうに凄い。

やっぱりごちゃごちゃしていたり、勢いでごまかしている用に見えなくもない。
個人的にはすごい好きな作風だった。
血みどろバイオレンスコメディ。
途中までいつ面白くなるんだコレはと思っちゃう 展開にもちろん無理はあるがクライマックスの死に方のネタ合戦は楽しめた コメディだけど死ぬ時は死ぬ 二階堂ふみの谷間付きdance of deathは良かった。
achang

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3.2
ひたすらに面白かった!!
かなり振り切っていて、見終わってスッキリしました。ストレス解消になりそうな映画です。
masato

masatoの感想・評価

3.4
園子温監督の作品初めて見ましたが、スゲ〜ぶっ飛んでて頭おかしいけど、クセになる。

出てくるキャストがクセだらけ。

全く展開読めないし理解不能。

まともな映画賞とか全く狙って無さそうで、やりたい事やってる感が作品から感じました。

B級映画として楽しめます。
大学時代にすごいみてた園子温映画ひさしぶりにみた。冷静なおとなになったらまじで意味がわからないんだが、映画馬鹿感がよかった。
a

aの感想・評価

4.5
2018 27
二階堂ふみ目当てで鑑賞。
最初から最後まで最高に訳分からなくて、最高に笑えた。
清々しいくらい観客を置いてけぼりにしていくこの映画の感想は、簡単には述べれない、、
エンディング曲が星野源ってとこも良かった。
映画好きは色んな意味で観るべき。
賛否両論ある系の作品だけど、個人的にはかなりツボ。面白い!
こちらもマチェーテに通じる
突き抜けて駆け抜ける
おバカな作品です笑笑

星野源の曲が
名曲だと思います。
血飛沫ブシャブシャでストーリーもメチャクチャ!何もかもやりたい放題で全編乾いた笑いが止まらない。ブルース・リーや深作欣二のオマージュなど映画愛に溢れた園子温の最高傑作。
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