王道スポ魂。
もうそれだけです。とことんエモーショナル。
死ぬほど泣きました。鼻水が止まりません。後半45分くらいずっとエンドロールまで泣いてた😭
窪塚のピンポンが好きな人は絶対ハマる。スラムダンクの桜木と流川のハイタッチに感動する人も絶対ハマる。
1991年、韓国と北朝鮮の卓球チームが南北統一チームとして世界卓球選手権の優勝を目指す事実を基にした物語。
笑いの韓国、規律の北朝鮮。
生活水準が高い韓国、低い北朝鮮。
箸でキムチを食べる韓国、箸で人を殺す北朝鮮。
2020年の現在もまだ分断したまま、という事実が観る側の大前提にあるので、あらゆる事象が感情を揺さぶってきます。
スポ魂あるあるをこれでもかと王道かましてきます。
チームめっさ仲悪い→めっさ仲良くなる。
みんな遊んでる中、ひとりで練習してる強キャラ。
ボールを追いかけて足首捻る。
雨の中みんなずぶ濡れでお願い。
実力はあるのに試合では緊張して実力が出せない→覚醒してめちゃめちゃ試合で勝つ。
強い者だけがたどり着く境地での静寂とした決勝シーン。
などなど、スポ魂幕の内弁当です。
大変美味しく召し上がりました🤤🍱
ラスボスいとうあさこvs土屋太鳳+真木よう子に見えました。いとうあさこ強かったなぁ。
卓球のシーンがすごく迫力ある構図でした。
下からのカットでサーブを映すところは鳥肌もの。
朝鮮半島の地図を38度線をネットに見立て、卓球台に例えるのもうまい。
王道こそ作るのが難しく、王道をきちんと王道として描くことができる作品は本当に素晴らしいと感じました。
ペ・ドゥナさんが死ぬほど魅力的。
最初から最後までずっと目で追いかけてました。すごい感情を揺さぶるお芝居でした。
ずっと気になってた空気人形の人かぁ!早く観なきゃ。この人の瞳に吸い込まれていくように作品にのめり込んでいった。
汗まみれのおかっぱ、色白、病弱、ディフェンスが得意なクール系強キャラっていう設定も良い。
調子悪い時はインパルスの板倉がチラついたけど🙄